「ボロボロ出る」は乾燥のサイン|整形外科医と開発者が語る正しい保湿の考え方
前回は彩生舎・西村社長に水の彩の使い方を教わりました。
今回はどういった方におすすめか、開発を後押ししてくれたアトピーの患者様について語っていただきました。
目次
「物足りない」と感じる肌にこそ使ってほしい理由

山田:実際に枕研究所、そして16号整形外科の多くのスタッフにこの商品配りまして使ってもらいました。
使ってみた感想もいただいたんですが、その中で気になったものがあり西村社長にお伺いしたいと思います。
皮膚からボロボロと出るのが気になったというのと、オイルのものに比べると塗った後に物足りなさを感じたという意見をいただいたんですが、これに関してどんな風にお考えですか?
西村社長:それはまさに1番お話をさせていただきたかった内容なんですけど、この商品を使って最初の感想として私には物足りないと言われる方、塗っていくとなんかポロポロしたものが出てくるんだけどっていう方は少なくないんですよ。
むしろそういう方にこそ使ってほしいんです。
まず物足りないということはやっぱり肌が乾燥してるからなんです。
普通の化粧品は表面をベールで包むようにして、塗った後の滑り感を良くすることを1つ目的に置いているので塗った瞬間にいい感じと思うんですけど、そのクリームの下はどういう状態ですか?ということなんですね。
角質層全体が潤うように水を入れないといけないので、やはり重ね塗りをしていただく。
それだけではやっぱり乾燥してしまうという方は、しっかり重ね塗りした後に最後に一般の保湿クリームを塗っていただいて、しっかりスキンケアに手間と時間をかけてあげるとずいぶん変わってくると思います。
そして、肌からポロポロと出てくるというのはどうして起きるのかというと、下から新しい角質が段々上がってきて古い角質は最後は垢になって剥がれ落ちるんですね。
しかし、肌が乾燥していると剥がれるべき角質が残っている状態になるんです。
そこにクリームを塗って擦ると古い角質がふやけて剥がれるということなんですね。
山田:潤っていたらその剥がれかけてるものもなくなるわけですね。
西村社長:そうですね。なのでそういった方は乾燥しているということなので人よりも多く重ね塗りを続けていただくと改善してくると思います。
ただし、肌の表面を綺麗にしたいとあまり長時間擦ってやりすぎるとトラブルの元になるのでお勧めしません。
1週間に1回程度軽く擦ってあげて、その後水道で軽く流してあげたらスベスベになると思います。
山田:ありがとうございます。じゃあ、もし「物足りない」「ボロボロ出る」という言葉が出たら、あなたにこそ使っていただきたいですというお話をさせていただきたいと思います。

アトピー症状の緩和「痒みを抑える保湿」

山田:実際にアトピーの患者様でも使ってらっしゃる方がいればそんな事例もちょっとお話いただけますか?
西村社長:もちろん症状の出方は個人差あり皮膚科で診ていただかなきゃいけないというのは前提であるんですけど、アトピーの方で使っていただいている方は多いですね。
やはりアトピーの方って乾燥してしまう方が多いので、そんな方に水分をしっかり与えてあげること。
しっかり重ね塗りしてあげることで、まず痒みが治まるんです。
アトピーの方って肌が乾燥してしまうと痒くなるので搔いてしまうんですが、その掻くことがアトピーにとって一番敵だという風にも言われています。
肌が保湿されれば痒みが治まり搔かなくなるので、症状が楽になるんです。
アトピーの炎症を抑えるためにステロイドを塗ったりしますが、そういった成分は入っていなくても痒みが治まるんです。
この商品を販売した当時はよくお客様から電話がかかってきました。
「ステロイドが入っていないのになんでこんなに良くなるの?本当は入ってて嘘ついているでしょ!」と。
それぐらい効果があったわけですね。
もちろん原因が別にあるので根本治療ではなくあくまでも症状の緩和でしかありませんが、やはり掻かないことが1番の薬っていうのはよく言われます。
その"掻かない"ためには痒くならないための"保湿"がアトピーの方にとっても大事ということです。

開発の"きっかけ"となったアトピー患者
西村社長:そもそもこの商品を開発するきっかけとなった、最後に背中を押してくれたアトピーの患者さんがいました。
その方は背中がすごくひどいアトピーで、ワセリンを塗ってるんですけど痒みが治まらない。
背中なので自分では掻けないから毎晩奥さんが起こされて掻いてあげていました。
ただ、掻けば掻くほど皮膚が傷つくし、クリームが付いた皮膚がボロボロ落ちて布団がベトベトになってしまう。
ご夫婦共に寝られないと本当に困っていました。
でも、この商品を使ったところ痒みが治まり、背中を搔かなくていいので奥さんも起こされないので寝られるし、掻かないので皮膚が落ちずに布団も汚れなくなって本当に良いと言ってもらったんです。
それで商品化しようと決断したのが今から30年前の話なんです。
元々はアトピーの方たちとの交流の中で商品化が実現したんですね。
山田:じゃあ、自信を持ってアトピーの患者様にも使っていただきたいですね。
もちろん主治医の先生とご相談して回数など使い方とかは決めながらが良いと思いますが、医薬品ではなく化粧品ではあるけれども、かなり安全性も高いしおすすめできる商品であるということが良く分かりました。

整形外科の現場で見続けてきた乾燥と痒み
西村社長:私からもお伺いしたいんですが、整形外科でもお肌のことを訴えてこられる方はいらっしゃるのでしょうか?
山田:そうですね、整形外科だといわゆる骨折とか捻挫などを思い浮かべるかと思います。
私の専門分野が例えば睡眠とか枕ということも含めまして、やはり慢性的なご病気の方が多いんです。
そうなるとどうしても患者層っていうのは年配の方が多くなってくるんですよ。
この年配の方々はその科の専門のことだけ聞くんじゃなくて、体の困っていることは何でもお話されるんですね。
冬場は痒みがひどいくて先生ちょっと見てという感じで、本当にどれだけ多くの患者様の皮膚を見てきたか。
西村社長:そうなんですか。
山田:ボロボロになって乾燥している皮膚を見てきましたが、私が言えることは最後はやっぱり皮膚科の先生に診てもらいなさいっていうことしか言えないんです。
中には皮膚にはもう行っていて、医薬品ももらって付けてるけどもいいけど良くならないという方もいます。
ボロボロに乾燥して痒いので掻いてしまって引っ掻き傷ができてるっていう状況で、医薬品もらってるんだったらそうじゃない部分は薬局に行って薬剤師さんにお話を聞いてもらってくださいっていうことを言ってきたんですね。
そこで、紹介するよりも専門ではないけれども、私が言ってあげられることで何かないかなって考えた時に「保湿」だろうと気づきました。
保湿クリームで何かいいものはないかなって思って探した時に、何よりも安心なのはやっぱり水っていう成分と、非常に誠実にお客様に接してらっしゃる御社との付き合いの中で、30年歴史のある商品がどれだけ副作用が起こってないかってことの裏返しにもなるので御社の商品にしてみようと思ったわけです。
西村社長:なるほど、ありがとうございます。

睡眠と保湿がつながる意外な関係

西村社長:整形外科でも乾燥されてる方多いんですね。
山田:本当に多いです。毎日のように痒いと仰る方がいらっしゃって、痛いよりも辛いと仰るんです。
それが寝れないということに繋がっていきます。
夜寝る前に私たちは睡眠っていう切り口でろんな提案をしているのですが、乾燥して痒い方は寝る前にしっかり保湿して眠ってくれたらうまくいくと夜中に1回も起きないで眠れるんじゃないかと思うのです。
ぐっすり眠れると痛みも感じにくくなるんですね。
西村社長:僕らも睡眠ってすごく大事だと思っていて、痒みが治まることで良く眠れるし、しっかり寝れるとお肌も綺麗になっていくというまさに一石二鳥だと思います。
山田:好循環になっていきますので、やはり睡眠ってすごく大事ですね。
西村社長:皮膚科の先生や薬剤師さんに診てもらって処方してもらうことはもちろん必要で効果的なんですけども、それを助けるためにも水の彩を塗っていただいて水分を与えた上で、その上からの処方箋を塗っていただくことでより効果が出やすくなると思います。
本当にトラブルなく30年間経った商品ですので。
山田:それがすごく大事ですね。
患者様に相談されたときにおすすめする時には、副作用まで行くとい医薬品レベルになっちゃいますが何もトラブルが起こらないっていう状態を担保した上でおすすめしたいなっていう思いがありますので、その点はやはり水の彩が素晴らしいと思います。
今日のお話を伺って、ますますこの商品を患者様にもお客様にもお勧めしていきたいと新たに思いましたので、頑張って多くの方に届けたいと思います。
これからもどうぞ社長も元気で頑張ってください。
西村社長:ありがとうございます。

ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」
16号整形外科院長 医学博士
㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
できるだけそのままお伝えしております。
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